2010年05月01日

私の政治ビジョン

今回は私の政治ビジョンについて、思いつくままに書いてみたい。


■現状認識と問題意識

まず、現状認識であるが、
「選択と集中」の段階であると思っている。
社会が「拡大」→「選択と集中」→「拡大」と定期的に変動しているならば、
今は戦後拡大し続けてきた公的機能を整理し生産性を高める時期であると思う。

高度経済成長時には、多少の無駄をカバーする体力があった。
また発展に伴って様々な弊害が起き、それらに対処することも必要だった。
結果として、様々な制度は複雑化し、疲弊してしまっている。


また、社会の転換点であるという認識の下、
来たるべき新たな問題に対して、
柔軟な対応ができない状況になっているのではないかと考えている。

日本全体で言えば、人口減少という現実や激変する国際環境、
各地方自治体では、所得や人口構成の偏りや労働環境の悪化など
問題も複雑化している。
こういったことに対して、現状の「つぎはぎだらけの制度」では
効果的な対応策が打てないのではないだろうか。

これが現状認識を踏まえた問題意識である。



■めざす姿

前述の現状認識と問題意識から、
最終的には地方分権制度を構築するべきだと考えている。


ここでいう地方分権とは、
様々な公的サービスをすべて地方に移譲するという極端なものではなく、
国家が実施すべきこと、都道府県が実施すべきこと、市区町村が実施すべきこと、
あるいは必要があれば広域自治体(道州制構想)が実施すべきことに
それぞれ明確に分類し、責任と権限を割り当てる必要があるということだ。

必ずしも地方自治体へ極端に権限を移譲するということを指すのではない。


このことが、生活に密着したサービスについては、
各地方自治体がその地方の現状に合わせたきめ細かな対応をすることが可能になり、
また、外交や防衛、あるいは人口減少などの国家レベルでの問題に対しては、
明確な権限のもと、国家が主導的に軽快に行える。


同時に、事業を明確に分類することで、
責任の所在が明確になり、生産性も向上するのではないかと考える。
ちなみに現状は、補助金や交付金の関係で、
各自治体が努力しても何もメリットがない制度になっている。
これは地方自治体の存在意義がないということではないか。


ただ、生活に密着した公的サービスは市区町村に委ねられるべきなので、
自主運営をするメリットを出せるような姿にしたい。
その具体的イメージが、
前述した、責任と所在を適切に割り当てた事業の明確化である。




■私が貢献したいこと


上記の現状認識と問題意識、それに対する目指す姿を踏まえ、
私がまず貢献したいと考えていることは、
現状の制度でできる地方の事業の効用を最大化することである。


市区町村の場合、生活に密着した公的サービスの実行をまかされている。
その中で、効率を高めた運用を行い、より大きな権限を委譲された場合でも、
実行可能な体力をつけることを目指したい。


また、その過程の中で、公的サービスを自らの責任で行うという
当事者意識と責任感を培うことも期待する。
前述のように、現状地方の自主努力が報われない状況にあり、
それは同時に地方自治体の責任すら曖昧になっているということがある。
このことに対して是非とも声を上げ、実現に向けて動いていきたい。


posted by しげ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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